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眠りコラム 2026.09.01
熱帯夜に眠れない方へ ― 寝具を見直すだけで変わる、夏の快眠づくり

熱帯夜に眠れない方へ ― 寝具を見直すだけで変わる、夏の快眠づくり

この記事の目次

夏に選びたい寝具のポイント
お手入れも夏の快眠には欠かせません
こんな症状がある方は、寝具の見直しを
よくあるご質問
まとめ|寝具を変えることは、夏の快眠への近道

さて、今回は、「熱帯夜に眠れない方へ ― 寝具を見直すだけで変わる、夏の快眠づくり」というテーマでご紹介したいと思います。

夏に眠れないのは、寝具のせいかもしれません
夜になっても気温が下がらず、ふとんに入ってもなかなか寝つけない。せっかく眠れたと思っても、寝苦しさで何度も目が覚めてしまう――。そんな悩みは、エアコンの使い方だけでなく、実は「寝具」が大きく関わっていることをご存じでしょうか。

人は眠りに入るとき、体の内部の熱を手足などから外に逃がし、深部体温を下げていきます。ところが、通気性や吸湿性の低い寝具を使っていると、体から出た熱や汗がこもってしまい、深部体温がうまく下がらないまま朝を迎えることになります。エアコンで室温を整えても寝苦しさが解消しない場合は、寝具そのものを夏仕様に見直すことが、快眠への近道です。

 

夏に選びたい寝具のポイント

① 敷きパッド・シーツは「吸湿速乾」素材を

ている間にかく汗をすばやく吸収し、湿気をため込まない素材の敷きパッドやシーツは、夏の寝具選びの基本です。麻(リネン)は吸湿性・放湿性に優れ、肌に触れるとひんやりとした感触があるため、寝苦しい夜に特におすすめの素材です。接触冷感タイプの敷きパッドも、寝つきの一助になります。

② 掛けふとんは「軽さ」と「通気性」で選ぶ

夏だからといって何もかけないと、かえって寝冷えや体調不良につながることがあります。薄手のガーゼケットやタオルケットなど、軽くて通気性のよい掛けふとんを選び、体に熱がこもらないようにしましょう。汗を吸ってもべたつきにくい素材だと、夜中の不快感も軽減されます。

③ 枕は「通気性」と「熱のこもりにくさ」を意識

頭部は体温調節に関わる大切な部分。パイプ枕やそば殻枕のように通気性の良い素材、あるいは接触冷感カバーを組み合わせることで、寝苦しさをやわらげることができます。汗を吸いやすい枕カバーをこまめに交換することも忘れずに。

④ マットレス・敷ふとんの通気性もチェック

マットレスや敷ふとんの内部に湿気がこもると、寝苦しさだけでなくカビやダニの原因にもなります。通気性の良い構造のものを選ぶほか、除湿シートを併用したり、こまめに立てかけて湿気を逃がしたりすることも大切です。

熱帯夜に眠れない方へ ― 寝具を見直すだけで変わる、夏の快眠づくり

お手入れも夏の快眠には欠かせません

どれだけ良い寝具を選んでも、湿気や汗を含んだままでは本来の機能を発揮できません。敷きパッドやシーツはこまめに洗濯し、天日や風通しの良い場所でしっかり乾かすことを習慣にしましょう。ふとん自体も、晴れた日には陰干しをして湿気を飛ばすことで、涼感や吸湿性が長持ちします。

 

こんな症状がある方は、寝具の見直しを

● ふとんに入ってもなかなか寝つけない
● 夜中に暑さで何度も目が覚める
● 朝起きたときにふとんや枕が汗で湿っている
● エアコンをつけているのに寝苦しさが取れない
こうした症状に心当たりがある方は、エアコンの設定だけでなく、寝具そのものが夏の暑さに対応できていない可能性があります。

 

よくあるご質問

接触冷感の寝具は本当に涼しく感じますか?

接触冷感素材は、肌に触れた瞬間に熱を素早く吸収する性質があり、ひんやりとした感触を得られます。ただし持続的に部屋を冷やす効果はないため、エアコンや扇風機と組み合わせて使うことで、より快適に過ごせます。

麻(リネン)素材の寝具は手入れが大変ではないですか?

麻素材は丈夫でお手入れがしやすいのも特長のひとつです。洗濯機で洗えるタイプも多く、使うほどに肌になじみやすくなります。詳しいお手入れ方法は、お買い求めの際にスタッフへお気軽にお尋ねください。

敷ふとんとマットレス、夏はどちらが涼しいですか?

素材や構造によって異なりますが、一般的に通気性の良い敷ふとんや、通気孔のあるマットレスは湿気がこもりにくく、夏場も快適に使いやすい傾向があります。実際の寝心地は店頭でお試しいただくのが一番です。

 

まとめ:寝具を変えることは、夏の快眠への近道

夏の寝苦しさは、我慢して乗り切るものではなく、寝具を見直すことで大きく改善できることがあります。吸湿速乾の敷きパッド、軽くて通気性の良い掛けふとん、熱のこもりにくい枕など、体に合った寝具を選ぶことが、深い眠りへの第一歩です。
当店では、季節や体質に合わせた寝具選びのご相談を承っております。実際に触れて、試してから選びたいという方は、ぜひ店頭までお気軽にお越しください。

 

■参照元
熱帯夜で眠れない――夏の不眠対策とエアコンとの上手な付き合い方
https://kasuga-mental.jp/blog/summer-insomnia/