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眠りコラム 2026.08.20
「推し活」は快眠の味方?心ときめく時間と睡眠の質の意外な関係

「推し活」は快眠の味方?心ときめく時間と睡眠の質の意外な関係

この記事の目次

推し活で分泌される「幸せホルモン」と睡眠の関係
推し活と睡眠、上手に付き合うためのポイント
心地よい時間を、心地よい眠りにつなげる寝具環境
まとめ|心ときめく時間と、快眠の両方を大切に

「最近、何にワクワクしていますか?」——そう聞かれて、すぐに答えられる方は意外と少ないかもしれません。仕事や家事に追われる日々の中で、心が大きく動く瞬間は、年齢を重ねるごとに減ってしまっているという方も多いのではないでしょうか。

そんな現代人の生活に彩りを与えてくれる存在として注目されているのが「推し活」です。アイドルや俳優、アニメのキャラクター、スポーツチームなど対象は人それぞれですが、実はこの「心ときめく時間」が、睡眠の質にも良い影響を与える可能性があることがわかってきています。今回は、推し活と睡眠の関係を整理したうえで、その効果を支える寝具環境についてご紹介します。

 

推し活で分泌される「幸せホルモン」と睡眠の関係

推しのことを考えたり、関連する活動をしたりするとき、脳内ではいくつかの神経伝達物質(いわゆる「幸せホルモン」)が分泌されることが知られています。これらは睡眠とも深く関わっています。

① オキシトシン——安心感が寝つきを助ける

推しを見たり、思い出したりするときに分泌されるのが、「愛情ホルモン」とも呼ばれるオキシトシンです。家族や恋人との触れ合いで分泌されることで知られていますが、直接触れていなくても、愛しい存在を身近に感じることでオキシトシンが分泌されるとされています。これにより、全身をリラックスさせる副交感神経の働きが強まり、寝つきが良くなる効果が期待できます。

② セロトニン——心の安定が良質な睡眠の土台になる

推し活を通じて達成感や満足感を得たり、ファン同士の交流で心地よさを感じたりするとき、心の安定に関わるセロトニンが分泌されます。セロトニンは睡眠ホルモンであるメラトニンの材料になるため、日中にセロトニンがしっかり分泌されることは、夜の自然な眠気につながります。

③ ドーパミン——高揚感がストレスを和らげる

推しの活躍や目標達成に感情移入したときに分泌されるドーパミンは、高揚感や快感をもたらす物質です。日常のストレスを和らげ、気持ちを前向きにする効果があり、ストレスによる寝つきの悪化を防ぐ一助になります。

幸せホルモンと睡眠への影響まとめ

ホルモン 分泌されるタイミング ポイント
オキシトシン 推しを見る・思い出すとき 副交感神経が優位になり、寝つきが良くなる
セロトニン 達成感・満足感・交流を感じるとき メラトニンの材料となり、自然な眠気を誘う
ドーパミン 推しの活躍に感情移入するとき ストレスを和らげ、寝つきの悪化を防ぐ

「推し活」は快眠の味方?心ときめく時間と睡眠の質の意外な関係

推し活と睡眠、上手に付き合うためのポイント

推し活が心身に良い影響を与える一方で、楽しみ方によっては睡眠を妨げてしまう可能性もあります。心地よい効果を活かすために、いくつかの点に気を配ることが大切です。

就寝直前のスマートフォン視聴には注意

推しの動画やSNSをスマートフォンで見ながら過ごす時間は、楽しいひとときである一方、画面が発するブルーライトはメラトニンの分泌を抑制し、寝つきを悪くする可能性があります。推し活を楽しむ時間は、就寝1時間前までを目安にするのがおすすめです。

興奮しすぎる前にひと区切りをつける

ライブ映像や応援している対象の活躍に強く興奮すると、交感神経が優位になり、寝つきにくくなることがあります。就寝前は、興奮を伴う推し活よりも、ゆったりとした気持ちで楽しめる活動(写真を眺める、グッズに触れるなど)に切り替えるとよいでしょう。

 

 

心地よい時間を、心地よい眠りにつなげる寝具環境

推し活によって整えられた心の状態を、実際の良質な睡眠につなげるためには、寝具環境も重要な役割を果たします。

リラックスした状態を妨げない寝床内環境

オキシトシンの分泌によって副交感神経が優位になっても、寝床内が蒸れていたり、ふとんが体に合っていなかったりすると、その効果が十分に活かされません。吸湿性・放湿性に優れた寝具を選ぶことで、心身ともにリラックスした状態のまま、自然に深い睡眠へと移行しやすくなります。

推し活グッズと一緒にくつろげる寝室環境

推しのぬいぐるみやグッズを手元に置いて眠りにつくという方も多いのではないでしょうか。そうした安心感のあるアイテムと一緒に過ごす時間を心地よく保つためにも、肌触りの良い寝具や、適度な掛け心地のふとんを選ぶことが、リラックスした睡眠環境づくりに役立ちます。

 

素材 特徴 リラックス効果へのポイント
綿(コットン) 肌触りが柔らかく、吸湿性が高い 肌に優しく、安心感のある寝心地を保ちやすい
羽毛 軽量で保温性・放湿性が非常に高い 体を締めつけず、リラックスした姿勢を保ちやすい
羊毛(ウール) 吸湿・放湿性に優れ、寝床内の温湿度を自動調整 一晩中快適な状態を保ち、深い眠りをサポートする

 

まとめ|心ときめく時間と、快眠の両方を大切に

推し活は、単なる趣味の時間ではなく、オキシトシン・セロトニン・ドーパミンといった幸せホルモンの分泌を通じて、心身に良い影響を与える活動です。そしてその効果は、上手に付き合うことで、睡眠の質の向上にもつながる可能性があります。

心ときめく時間を楽しんだあとは、その心地よさをそのまま良質な眠りへとつなげたいもの。そのためには、就寝前の過ごし方を整えることに加えて、リラックスした状態を支える寝具環境も大切な要素です。

「推し活も大切にしながら、ぐっすり眠りたい」という方は、ぜひ寝具の見直しもご検討ください。お客様の生活スタイルに合わせた最適な寝具を、スタッフが一緒にご提案いたします。

 

■参照元:
推し活は睡眠の質を高める?心ときめく時間が心身に与える影響を解説
https://www.nishikawa1566.com/column/sleep/20260205181034/