
この記事の目次
・スマホを置くきっかけになる、たった一つの質問
・理想は「寝る2時間前からスマホオフ」が難しい理由
・キッズベッド(子ども用ベッド)を買うときに見るべきポイント
・寝る前の時間は「自分をねぎらう時間」として大切に
・夜中に目が覚めても、スマホで時刻確認は絶対NG
・実は、寝る前に「やり過ぎている」人が意外と多い
・スマホをやめる近道は、ふとんを変えること
ふとんに入って消灯する。さあ寝よう、と思った矢先、ついスマホに手が伸びる。「ちょっとだけ」のつもりが、SNSを開き、次々と表示されるフィードをスクロールし、気になる記事を読み、気づけば30分、1時間が経過している。時計を見て焦り、「今日もやってしまった」と後悔しながら、睡眠時間を削って眠りにつく。そんな夜を過ごしていませんか?
スマホそのものが悪いわけではありません。昼間の情報収集や連絡手段として、スマホは私たちの生活に欠かせないツールです。しかし、眠る直前の使い方が、あなたの睡眠の質を大きく損ね、翌日のパフォーマンスや心身の健康に影響を与えている可能性は非常に高いのです。
今回は、寝る前のスマホ習慣を見直し、本当の意味で心地よい眠りを取り戻すための方法と、その中でふとんが果たす重要な役割についてお話しします。
スマホを置くきっかけになる、たった一つの質問
寝る前、無意識にスマホに手が伸びたとき、自分自身にこう問いかけてみてください。
「今これを見ることで、明日の自分はラクになる?楽しくなる?幸せになる?」
この質問に向き合うと、多くの場合、答えは「いいえ」です。友人のSNS投稿、芸能ニュース、世界のどこかで起きた出来事、YouTubeのおすすめ動画。これらは今この瞬間に見なくても、明日困ることはほとんどありません。むしろ、ネガティブなニュースや他人の華やかな投稿を見て、不安や焦り、劣等感を感じることの方が多いかもしれません。
この一つの質問を挟むだけで、「無意識に見るスマホ」が「意識して選んで使うスマホ」に変わります。本当に必要な情報だけを選び取る力が身につき、無駄な時間を過ごすことが減っていくのです。
さらに踏み込んだ質問として、「これは今見なければいけないことか?明朝でもいいことではないか?」と自問するのも効果的です。ほとんどの情報は、朝見ても何も変わりません。緊急性のある連絡であれば電話がかかってきますし、本当に大切な情報は朝になっても変わらずそこにあります。
理想は「寝る2時間前からスマホオフ」が難しい理由
睡眠の専門家たちは口を揃えて言います。「眠る2時間前にはスマホを手放すことが理想的」だと。これはブルーライトの問題だけではありません。確かにブルーライトは睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を抑制しますが、それ以上に問題なのは、スマホから得られる情報そのものが脳を興奮させ、覚醒状態を維持してしまうことです。
SNSの「いいね」の数が気になる、誰かのコメントに返信しなければ、明日の天気を確認しておこう、気になるニュースの続きを読もう。こうした思考が次々と湧き上がり、脳は休むどころか活発に働き続けます。特に、感情を揺さぶるような内容や、考えさせられる情報、仕事に関連する連絡などは、頭の中でぐるぐると回り続け、寝つきを悪くする大きな原因となります。
とはいえ、現代社会で生活している私たちにとって、いきなり「寝る2時間前から完全にスマホオフ」を実践するのは、正直なところ非現実的です。家族との連絡、緊急の仕事、翌日の予定確認など、どうしてもスマホを使わざるを得ない場面もあります。
だからこそ大切なのが、スマホの代わりになる、心地よく安心できる時間と空間を用意しておくことなのです。
キッズベッド(子ども用ベッド)を買うときに見るべきポイント
ただサイズだけで決めてしまうと後悔しやすいのがキッズベッドのチョイスです。チェックしておきたいのは以下の4つ。
🔹 転落しにくい高さか
🔹 四隅やフレームが丸くてぶつかっても痛くない形状か
🔹 マットレスやふとんの硬さが子どもの体に合うか
🔹 寝返りしやすいスペースが確保できているか
特に睡眠の質を左右するのは寝具(ふとん・マットレス)のチョイスです。柔らかすぎると沈み込み、成長中の背骨に負担がかかるので要注意。子どもは大人以上に「体に合った寝具」で眠ることが重要です。
寝る前の時間は「自分をねぎらう時間」として大切に
夜は、今日一日頑張った自分の心と体を休ませ、労わるための貴重な時間です。何かを達成したり、情報を得たり、誰かとコミュニケーションをとったり、何かを「こなす」時間ではありません。
現代人は、朝起きてから夜寝るまで、常に何かをしています。仕事、家事、育児、勉強、人間関係の維持。一日中、脳も体もフル回転です。だからこそ、せめて寝る前の時間くらいは、何もせず、ただ自分自身と向き合い、リラックスする時間として大切にしてほしいのです。
具体的には、次のような過ごし方が理想的です。
何も考えず、ただふとんに身を横たえて深呼吸をする。ゆっくりと息を吸い、ゆっくりと吐き出す。それだけで、一日の緊張が少しずつほぐれていきます。
肌触りのいい寝具に身を預け、その感触を味わう。柔らかなふとん、なめらかなシーツ、ふんわりとした枕。これらの心地よさを感じることで、体がリラックスモードに切り替わります。
暖かさに包まれながら、目を閉じて今日一日の出来事を静かに振り返る。反省や後悔ではなく、ただ「今日も一日終わったな」と自分を労う気持ちで。
このとき、ふとんの心地よさは想像以上に重要な役割を果たします。触れた瞬間に「気持ちいい」「ここにいたい」と感じられるふとんは、それだけでスマホの代わりになります。「スマホを見るより、このふとんの中でゆっくり目を閉じていたい」と自然に思えるような寝具環境を整えることが、スマホ依存から抜け出す第一歩なのです。

夜中に目が覚めても、スマホで時刻確認は絶対NG
夜中にふと目が覚めたとき、つい枕元のスマホに手を伸ばして時間を確認していませんか?「あと3時間寝られる」「もう朝の5時か」そんなことを確認したくなる気持ちはよくわかります。
しかし、これは睡眠にとって最悪の行動の一つです。暗闇の中でスマホの明るい画面を見た瞬間、脳は「朝が来た、起きる時間だ」と勘違いします。メラトニンの分泌が急激に抑制され、覚醒度が一気に上がってしまうのです。そこから再び深い眠りに戻ることは、非常に難しくなります。
さらに、時刻を確認することで「あと2時間しか寝られない」「こんな時間に目が覚めてしまった」といった不安や焦りが生まれ、それがさらに目を覚まさせてしまいます。そして、寝られないからとついSNSやニュースを見始め、気づけば30分、1時間と時間が経過し、本当に朝になってしまう。こうした悪循環に陥っている方は少なくありません。
夜中に目が覚めたときこそ、包み込まれるようなふとんの安心感が助けになります。時計を見ず、スマホにも触れず、「また自然に眠りに戻れる」と信じて、ただふとんの中で体を休める。そのためには、心から安心できる、心地よい寝床を整えておくことが不可欠です。
枕元に置くのはスマホではなく、水の入ったコップ程度で十分です。時間を知る必要があるなら、光らないアナログ時計を遠くに置くか、時刻を確認しないと決めてしまうのも一つの方法です。
実は、寝る前に「やり過ぎている」人が意外と多い
健康や美容に関心の高い方ほど、寝る前に様々なことをしている傾向があります。ストレッチ、ヨガ、念入りなスキンケア、読書、明日の準備、日記、情報収集、資格の勉強。どれも素晴らしい習慣ですが、これらを寝る直前に詰め込みすぎていませんか?
良かれと思ってやっていることが、実は脳と体を覚醒させ、睡眠の質を下げている可能性があります。「今日もちゃんと○○をやった」という達成感を得るために、本来休むべき時間を使ってしまっているのです。
本当に必要なのは、何もしなくても安心して眠れる寝床です。ふとんが合っていれば、「ここにいれば大丈夫、ちゃんと眠れる」という安心感が自然と生まれます。すると、寝る前に何かをしなければという強迫観念から解放され、余計な行動は自然と減っていくのです。
もちろん、リラックスのためのルーティンは大切です。しかし、それが義務化し、負担になっているなら本末転倒です。「今日は疲れたから何もせず寝る」という選択ができることも、心の健康には必要なのです。
スマホをやめる近道は、ふとんを変えること
「スマホを見ないようにしよう」と意志の力だけで我慢しようとしても、なかなか続きません。人間の意志力には限界があり、一日の終わりには疲れ果てています。そんな状態で「スマホを我慢する」というストレスを追加しても、うまくいかないのは当然です。
それよりも、「早くふとんに入りたくなる環境」「ふとんの中にいることが心地よすぎて、スマホなんてどうでもよくなる環境」をつくる方が、はるかに簡単で効果的です。
肌触りの良さ、体を包み込む暖かさ、適度な重みと柔らかさ、安心感。ふとんを変えることは、単に寝具を新しくすることではありません。夜の過ごし方そのもの、睡眠への向き合い方、ひいては人生の質を変えることにつながります。
今夜もベッドでスマホを手放せないとしたら、それはあなたの意志が弱いのではありません。ふとんが、まだあなたを心から迎え入れ、安心させる準備ができていないだけかもしれません。
「このふとんに包まれたい」「ここで目を閉じていたい」と心から思える寝具に出会えたとき、スマホは自然と手から離れていきます。質の高い睡眠を取り戻すための最初の一歩は、もしかしたら、スマホの設定を変えることではなく、ふとんを見直すことなのかもしれません。


