この記事の目次
・毎日使うふとんの収納方法
・普段使っていないふとんの収納方法
・収納で気づく「買い替えのサイン」
・まとめ
寝具は毎日の睡眠を支える大切なアイテムですが、使わないときにどう収納するかで寿命や清潔さが大きく変わります。
「とりあえず押し込んでいる」という方も多いかもしれませんが、間違った収納はカビやダニの発生、嫌なニオイ、劣化の加速につながることも…。
今回は、毎日使うふとんと普段は使わないふとん、それぞれの正しい収納方法、さらに買い替えのサインについて解説します。
毎日使うふとんの収納方法
毎日敷いて眠るふとんは、正しく片づけることで清潔さを保ちやすくなります。
クローゼット収納は縦置きが基本
横に重ねると下のふとんがつぶれて湿気がこもりやすくなります。縦置きにすれば通気性がよく、型崩れも防げます。
押入れは必ず上段に
床に近い下段は湿気がこもりやすい場所。ふとんは上段に収納するのが鉄則です。
収納袋を活用
出し入れのしやすさや清潔さを考えると、ふとん専用収納袋が便利。中が見える透明タイプならさらに使い勝手◎。
普段使っていないふとんの収納方法
来客用や季節外のふとんは、長期収納になる分しっかり湿気対策を。
デッドスペースを活用
ベッド下やソファ下は意外な収納スポット。ただし必ず収納袋に入れて湿気・ホコリを防ぎましょう。
圧縮袋の注意点
短期収納には便利ですが、長期圧縮は中綿を傷める原因に。長期間は通気性のある袋を選ぶのがおすすめです。
収納前の下準備が大切
天日干しやふとん乾燥機でしっかり湿気を飛ばし、防湿シートを一緒に入れておくと安心です。
収納で気づく「買い替えのサイン」
いくら丁寧に収納しても、次のような症状があれば寿命のサインです。
・中綿がへたってふっくら感が戻らない
・干しても湿っぽく、においが取れない
・朝起きると体が重く感じる
収納を工夫すると劣化が見えやすくなり、買い替え時期の判断もしやすくなります。
まとめ
ふとんの収納は「片づけ」ではなく 寿命を延ばす大切な習慣。
今のふとんを気持ちよく使うためにも、次のふとんを長持ちさせるためにも、ぜひ今日から見直してみてください。