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眠りコラム 2025.06.29
朝起きて体がダルい人へ。寝姿勢と寝具を見直すだけで、毎日が変わる!

この記事の目次

朝、こんなふうに感じたことはありませんか?
正しい寝姿勢とは?
敷きふとんは「少し硬め」が◎
枕選びで“首のカーブ”を支える
睡眠が変われば、生活が変わる
今の自分に合った寝具、使ってますか?
まとめ

朝、こんなふうに感じたことはありませんか?

• 起きた瞬間から腰や肩が重い
• なんとなく寝た気がしない
• 日中も疲れが取れずボーッとする
実はそれ、「寝姿勢」が原因かもしれません。
そしてその寝姿勢を決めているのが――ふとんや枕などの寝具なのです。
今回は、「正しい睡眠姿勢」と「寝具の選び方」について解説しながら、
毎日の眠りをレベルアップさせる方法をご紹介します。

正しい寝姿勢とは?

理想の寝姿勢とは、「立っているときと同じ姿勢を、寝た状態でも保てていること」。
つまり、背骨がなめらかなS字カーブを描き、首〜腰にかけて余計な負担がかかっていない状態です。
でも実際は…
• ふとんが柔らかすぎて腰が沈む
• 枕が高すぎて首が前に折れる
• 枕が低くてアゴが上がってしまう
など、寝具が合っていないことで“ゆがんだ姿勢”になってしまっている人も少なくありません。

 

敷きふとんは「少し硬め」が◎

やわらかすぎる敷きふとんは、一見ふかふかで気持ちよさそうですが、体が沈み込みすぎて寝姿勢が崩れがちです。
特に腰や背中に負担が集中し、朝起きたときに腰痛の原因になることも。
✅ おすすめは「少し硬めで体圧分散に優れたもの」
→ 高反発マットレスや三層構造の敷きふとんなど、寝返りがしやすい素材が理想です。

 

枕選びで“首のカーブ”を支える

人の首の骨(頸椎)は、ゆるやかなカーブを描いています。
このカーブを支えるには、高さよりも「首元のフィット感」が重要なんです。
✅ 理想の枕は…
• 仰向けでも横向きでも首が安定する形状
• 素材に弾力があり、沈み込みすぎない
• 自分の体格や寝姿勢に合わせて調整できるもの
最近は高さ調整できるタイプや、オーダーメイドのようにフィットする枕も多数登場していますよ。

睡眠が変われば、生活が変わる

睡眠の質は、翌日のパフォーマンスや体調に直結します。
「疲れが取れない」と感じているなら、今こそ寝具の見直しどき。
特に、敷きふとんと枕は“姿勢を整えるためのツール”だと考えると、選び方が変わってくるはずです。

 

今の自分に合った寝具、使ってますか?

もし「なんとなく」で選んだまま何年も使っているなら、
それはもう身体に合っていないかも。
今は、高反発・低反発・通気性重視・抗菌防臭など、
目的や体質に合わせた選択肢がたくさんあります。
自分の体に合った寝具を使うことこそ、最高の“自己投資”。
眠りを変えれば、毎日がもっと軽やかになりますよ。

 

まとめ

• 正しい寝姿勢は「背骨が自然にS字を描いた状態」
• 敷きふとんは「やや硬め」で体圧を分散するタイプが理想
• 枕は「首元をしっかり支えるフィット感」が大切
• 起きたときに体がだるいなら、寝具の見直しが必要かも!