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眠りコラム 2025.05.26
40代からの“ぐっすり快眠”習慣。更年期の眠りを変えるふとんの選び方

この記事の目次

更年期の眠り、変化を感じていませんか?
更年期の眠りを整える!快適なふとんの選び方
睡眠が変わると、毎日がもっと楽になる!

更年期の眠り、変化を感じていませんか?

「夜中に何度も目が覚める…」
「朝までぐっすり眠れなくなった…」
「疲れが取れにくくなった…」
40代以降、特に閉経前後の時期になると、こうした睡眠の変化を感じる人が増えてきます。これは、ホルモンバランスの変化が関係しているんです。
更年期になると、エストロゲン(女性ホルモン)の分泌が減少し、自律神経が乱れやすくなります。その結果、寝つきが悪くなったり、夜中に目が覚めやすくなったりしてしまうのです。
「どうしたら、またぐっすり眠れるようになるの…?」
そのカギを握るのが、睡眠環境の見直し。特に、ふとんの選び方が睡眠の質を大きく左右するんです!

 

更年期の眠りを整える!快適なふとんの選び方

ホルモンバランスの変化による睡眠トラブルを和らげるためには、「寝つきやすく」「目覚めにくい」環境を作ることが大切です。

① 体温調節がしやすいふとんを選ぶ

更年期になると、ホットフラッシュ(突然のほてり) や 寝汗 に悩まされることが増えます。そんな時、通気性や吸湿性の悪いふとん を使っていると、寝苦しくなって目が覚めてしまうことも。
✅ 吸湿性・放湿性に優れたふとんを選ぶ!
✅ 季節によって調節しやすいふとんを使う!
特に、自然素材のふとん(綿・ウール・シルクなど)は、ムレを防ぎながら快適な温度を保ってくれるのでおすすめです。

② 体圧を分散し、ぐっすり眠れるマットレスを選ぶ

「朝起きると体がバキバキ…」という人は、マットレスが合っていない可能性も。
✅ 硬すぎず、柔らかすぎない適度な反発力のものを選ぶ!
✅ 寝返りがしやすいマットレスにする!
寝返りがしやすいと、血流がスムーズになり、肩こりや腰痛の予防にも◎。更年期は筋肉量も減りやすいため、負担がかからない体圧分散マットレスを選ぶのがベスト!

③ 心地よい寝具で「自律神経を整える」

更年期は、ホルモンバランスの乱れによって自律神経も不安定になりがち。ストレスを感じると、より眠りが浅くなってしまいます。
そこでおすすめなのが、「触れるだけでリラックスできる寝具」 を取り入れること!
✅ 肌触りの良いふとんやシーツを選ぶ(コットン・リネン・シルクなど)
✅ 心地よい重みのあるふとんで、安心感をプラス
✅ ラベンダーなどの香りを取り入れる
自分に合ったふとんを選ぶことで、副交感神経が優位になり、リラックスしやすくなります!

 

睡眠が変わると、毎日がもっと楽になる!

更年期の眠りを整えることは、毎日を元気に過ごすための大切な第一歩!
「最近、眠りが浅くなった…」
「寝ても疲れが取れない…」
そんな人は、まずはふとんや寝具を見直してみましょう!
今の自分に合った寝具を選ぶことで、ぐっすり眠れる快適な毎日を取り戻せるはずです。
更年期の不調を和らげるために、まずは“眠り”から変えてみませんか?