
この記事の目次
・1. 敷きふとんの下に「アンダーマットレス」を敷く
・2. 敷きふとんの下に「マットレス」を重ねるのはNG?
・3. マットレスの寿命を延ばす「保護カバー」の活用
・4. 定期的な「干す習慣」で湿気を逃がす
・5. 敷きふとんの寝心地に不満があるなら、買い替えも検討を
・おわりに ― 「敷きふとんの下」を変えるだけで、冬の眠りが変わる
朝、ふとんから出た瞬間に「うっ…床が冷たい!」と感じたことはありませんか?
とくにフローリングの部屋では、下からの冷気がじわじわと伝わり、せっかく温まったふとんの中まで冷えてしまうことがあります。
実はこの“床冷え”こそが、冬の睡眠の質を下げる大きな原因のひとつ。
体が冷えると血流が悪くなり、寝つきが悪くなったり、夜中に何度も目が覚めてしまったり…。
そこで今回は、「敷きふとん・マットレスまわり」でできる床冷え対策を4つご紹介します。今日からすぐに試せる工夫ばかりです。
🌿1. 敷きふとんの下に「アンダーマットレス」を敷く
もっとも効果的な床冷え対策が、アンダーマットレスの導入です。
アンダーマットレスとは、敷きふとんの下に敷いて使うサポート用の寝具で、主に次の2つの働きがあります。
1️⃣ 床からの冷気を遮断して、底冷えを防ぐ
2️⃣ 湿気を逃がし、カビの発生を抑える
つまり、「断熱」と「通気」の両面から快眠をサポートしてくれるアイテムなのです。
冬はもちろん、梅雨や夏の湿気対策にも役立つため、一年を通して使えるのも魅力のひとつです。
🧺 アンダーマットレスのメリットとデメリット
メリット
• 床冷えを防ぎ、ふとんの暖かさをキープ
• 通気性が良く、湿気やカビを防げる
• 敷きふとんへの負担を軽減し、寿命を延ばす
デメリット
• 折りたたみにくく収納がやや手間
• ホコリが溜まりやすいため、定期的な掃除が必要
ただし、最近では軽量・折りたたみ可能・洗えるタイプのアンダーマットレスも登場しています。
フローリングの寝室で眠る方には、まさに“冬のマストアイテム”といえるでしょう。
🧩2. 敷きふとんの下に「マットレス」を重ねるのはNG?
「敷きふとんの下にマットレスを敷けば、さらにあたたかいのでは?」
そう思う方も多いのですが、実はこの方法はおすすめできません。
理由は次の3つです。
1️⃣ 通気性が悪くなり、湿気やカビが発生しやすい
2️⃣ 体が沈み込みすぎて、寝姿勢が崩れる
3️⃣ ふとんとマットレスがズレて、寝心地が悪くなる
敷きふとんの下に必要なのは、“支えるため”のアンダーマットレス。
重ねて使うと反対に睡眠環境を悪化させてしまうことがあるので、目的に合った使い方を心がけましょう。
🪶3. マットレスの寿命を延ばす「保護カバー」の活用
アンダーマットレスやマットレスを長く清潔に使うためには、マットレスプロテクター(保護カバー)が役立ちます。
防水・防ダニタイプを選べば、汗や湿気、皮脂汚れの侵入を防ぎ、寝具を衛生的に保てます。
最近では、洗濯機で丸洗いできるタイプも多く、日々のお手入れも簡単。
マットレスの汚れや湿気は、劣化を早めるだけでなく、ニオイやダニの原因にもなります。
カバーを一枚プラスするだけで、冬の清潔な寝環境がぐっと長持ちします。
🌞4. 定期的な「干す習慣」で湿気を逃がす
冬の室内は、意外にも湿気がこもりやすい環境。
敷きふとんやマットレスの底には、寝汗や呼気の水分がたまりやすく、放っておくとカビやニオイの原因になります。
週に1回を目安に、風通しの良い場所で陰干ししましょう。
ベランダが難しい場合は、ふとん乾燥機や除湿機を活用してもOK。
特にふとん乾燥機の温風は、短時間で湿気を飛ばせるうえ、ダニの繁殖も抑えてくれます。
「干す習慣」を続けることで、寝具の寿命を延ばしながら快眠にもつながります。

😴5. 敷きふとんの寝心地に不満があるなら、買い替えも検討を
「冷える」「腰が痛い」「寝ても疲れが取れない」――そんな悩みがあるなら、
敷きふとんやマットレス自体が寿命を迎えているのかもしれません。
長年使った寝具は、弾力が失われて体圧を支えきれなくなり、冷気が伝わりやすくなります。
買い替え時の目安はおよそ5〜8年。
見た目はきれいでも、中の構造がへたっていることも多いため、寝心地を基準に見直してみましょう。
最近は、
• 断熱層入りで床冷えしにくいマットレス
• 高反発で通気性に優れたアンダーマットレス
• 丸洗いできて衛生的な敷きふとん
など、冬も安心して眠れる機能的な寝具が数多く登場しています。
🌙 おわりに ― 「敷きふとんの下」を変えるだけで、冬の眠りが変わる
冷えは快眠の大敵。
でも、ふとんの中に電気毛布を入れる前に、敷きふとんの下を見直すだけで、驚くほど眠りは変わります。
床の冷たさを断ち、湿気を逃がす――。
この小さな工夫こそ、冬の夜を心地よく過ごす秘訣です。
もし「干しても重ねても冷たいまま…」と感じるなら、
それはきっと新しいふとんのサイン。
ふわっと軽くて、あたたかく包まれるような寝具に変えるだけで、
冬が少し好きになるはずです。


